メッセージ

今も、この先もずっと。
お客様の笑顔を見守る
人生のパートナーでありたい。

私、島袋 邦広がこれまでどんな人生を歩み、なぜライフプランナーを目指したのか。そしていま、どのような想いでお客様と向き合っているのか。一生涯のお付き合いだからこそ、皆さまへ伝えたい想いがあります。

運命の出逢いは、失意のどん底にいるときだった

正直、この仕事に就くまで、保険なんて一切考えたことありませんでした。20歳のころから入りっぱなしだった医療保険はありましたが、母親のすすめで加入したものですし、月々数千円引き落とされるだけなので特に気にもしなかった。

でも2015年に、石垣島在住の義理母が亡くなったのがきっかけです。亡くなる数年前からも、介護で石垣島への移動を繰り返していたのですが、保険には入っていなかったので、介護費用はもちろん、葬儀費用や島への移動費など出費が嵩んでしまって…大変だったのを覚えています。さらに同じタイミングで、お腹の中にいた第3子を流産で失ってしまい、妻も私も失意のどん底にいました。

ちょうどその時、ソニー生命からヘッドハンティングのお話をいただいて。まさに、こういうときに保険が必要なのだと実感しました。いつか人は亡くなるけれど、その時を正確に予測することはできないし、みんながその“いつか”に不安を感じています。保険を通して、それを少しでも払拭したいし、人の役に立ちたい。そう思って、ソニー生命の入社を決意しました。今思えば、運命だったなと感じています。

保険とは、家族への愛そのもの

保険は自分のためではなく、家族のために加入するものだと考えています。いま元気に働いていても、いつ病気や事故に合うか、誰にもわかりません。

実は私も、過去働けなくなった時期がありました。前職のリフォーム会社で、1日に100〜200件をまわるという、ハードな飛び込み営業をしていたときです。当時、会社NO.1の営業マンでしたが、頑張りすぎが仇となって、一週間血尿が止まらず、倒れてしまいました。その後、鬱病と診断され、会社にいけない状態が続いてしまって… 最終的に会社をクビになってしまったんです。そこから丸2年、病気療養のため、働けない時期を過ごしました。いまが朝なのか、夜なのかもわからない、家族との会話もなく、毎日泣いて過ごす日々。そんな中、第1子が誕生しました。妻は当時、産休・育休中だったので、その僅かな手当てと、国の休業補償制度でなんとか暮らしているような状況で… 妻には本当に迷惑をかけました。

復帰して、新しい会社の入社日を迎えたとき、働けることへの喜びが溢れてしまって、涙が止まらなかったのを覚えています。

これまでの労苦がおしえてくれた「感謝」の気持ち

病気のこともあって、何でもない、当たり前の日常に感謝するようになりました。フリーター時代の経験も影響していると思います。

実は、学生時代勉強が全然できなくて、3浪しても大学に行けず、20代前半はとにかく色んなバイトを経験していました。パチンコ店員から、映画館の映写スタッフ、道路の交通整理、トイレの清掃員まで。でもどんな仕事であろうと、いつも全力でしたし、そのすべてがいま役に立っています。居酒屋のバイトも、15時から朝の6時まで働いていたので、いま自分がお店へ行っても感謝しか出てきません。

当たり前だと思う物事の背景には、必ず誰かの存在があります。私はいまライフプランナーという表舞台で仕事をしていますが、それができるのは、妻はもちろん、会社の総務や経理など、裏で支えてくれるたくさんの人がいるから。だから、あらゆる仕事の労苦を知ることができたのは、本当に良い経験でした。大変な時期もありましたが、今はすべての境遇に感謝しています。

だからお客様との出逢いも当たり前ではなく、ひとつひとつが特別。その感謝の気持ちを伝えたくて… お礼のハガキを出すことは、前職のときからずっと続けています。

記憶に残る「ありがとう」が、何よりの喜びであり、原動力

今でも、私が送ったハガキを大事にとってくださるお客様がいらっしゃって、こないだ突然お電話をいただきました。「もしもし、島袋さん? 雨漏りしてるんだけど、来てもらえる?」と。10年前、リフォーム会社で勤めていたころのお客様です。10年経っても、こうして思い出していただけるのはとても嬉しいです。この時は、前職の営業マンをご紹介しましたが、仕事とは関係のないところでお手伝いをさせていただくことはよくあります。法人立ち上げのための倉庫を一緒につくったり、生活保護申請の手続きをサポートしたり。保険に加入する、しないを抜きにして、その方のためになってもらえたらと思っているので。

これまで仕事で色んな賞をいただいたり、実績をつくってきましたが、それ以上に嬉しいのは、お客様からいただく「ありがとう」の一言です。それは、どんな地位や名誉よりも一番重みがあります。「生活保護受給もらえた〜! 島袋さんのおかげだよ」なんて言われたら、涙が出るくらい嬉しい。とにかく人の役に立てるのであれば、それでいいと思っています。名声はすぐに失くなってしまいますが、嬉しいとか、楽しいという感情は、ずっと残りますから。

お客様の人生に、ずっと正直に向き合っていきたい

ライフプランナーは、お客様の“人生に寄り添う仕事”です。そして、ご紹介する保険商品はすべてオーダーメイドなので、たとえ同じお客様であっても、担当ライフプランナーの個性や価値観でご提案内容は変わってきます。

だから私は、いつも正直に、正面からお客様と向き合うようにしています。良い悪いはハッキリとお伝えし、嘘偽りのないものを販売することが、私たちライフプランナーの使命だと思っているからです。時には、他社の商品をおすすめするケースもあります。 自分がお客様の立場だったら、どの商品が本当に良いもので、購入したいと思うのか。そのことをいつも想像し、心がけています。だからこそ、ご提案する商品には揺るぎない自信があるのです。

もちろん、保険以外の部分でも、できるだけ力になりたくて、有意義な情報、価値ある情報をお届けできるように努めています。おこがましいかもしれませんが、私が関わらせていただくことで、少しでもお客様の人生がプラスに働いたり、「島袋さんに会えてよかった」と思っていただけることが、一番のやりがいです。そして皆さまの人生のお手伝いができるこの仕事を、心から天職だと思っています。