・・・・本日は宜しくお願い致します。ソニー生命を知ったのはいつ頃でしょうか。
松本・・・今思えばずいぶん前の事になりますね、1997年です。前職で同業、他社ライバル会社として知りました。前の会社で生命保険部門を立ち上げる時に本社研修に行って、講師で来ていたのが元ライフプランナーでした。その時にお客さま側を向いている会社だと思いました。

・・・・ソニーが生命保険を扱っている事はどう思いましたか。
松本・・・それこそ同業他社として伸びているという目で最初に見ていました。斬新だし、ソニーという冠の元あれだけ伸びている、その印象が強かったです。

・・・・ライフプランナーになろうと思ったきっかけを教えて下さい。
松本・・・29歳の時ライフプランナーになろうと思いました。前から習っていた武道の先生に感化され、自分自身も道場を開いて教えたいと思っていましたので、前職では転勤があり、それは難しい。そして、前職で培ったノウハウを活かすために、同じ保険業界が良いと思ったのです。

・・・・入社を決めた理由を挙げるとすれば何でしょうか。
松本・・・生命保険の仕事は、白黒ハッキリつけられると思いました。万一の事があったらお支払、入院したらお支払と条件がはっきりしていた点にも魅力を感じました。
そしてソニー生命のライフプランナーは凄いと思っていました。当時は競合すると必ず負けていましたし、ソニー生命のお客様は満足していたんです。よくお話しを聞いてみると、すごくお客様を見ている保険会社だと感じました。その事を知り、お客様に寄り添いお付き合いしていくライフプランナーという仕事をやっていこうと思いました。
それから、大きい組織は自分に合わないと感じていたことも理由でしょうか。のびのびと経営者としてやって行きたいと思ったことも理由に挙げられます。
そして、何故か『自分がやれば絶対に契約を預かれる』と思っていました。そんな甘い世界じゃない事はよく分かっていたつもりでしたが、超・上から目線でした(笑)
最後に、私の理想・夢は、生命保険を通じて出会ったお客様の子供に武道を教えたいと思っていました。本当に理想なのですが、親御さんと生命保険で経済的な安定の部分で繋り、武道を通じて子供さんに対しての教育という部分で繋がっていくという事をやりたいと思っていました。

・・・・ご家族には、どのようにお話しされたのでしょうか。
松本・・・ライフプランナーという仕事で独立をするイメージで、挑戦したいと話しました。その時には、かなり反対されましたね。黙って転職するわけにもいかないので一応話したという感じです（笑）。信用されていると思います。
・・・・松本さんにとってライフプランナーとはなんでしょうか。
松本・・・ライフプランナーは一家を支えるサポーター。『ホームエージェント』という言葉が私は好きで、家族にずっと寄り添い、安心出来る存在。ライフプランナーは、何かあった時に『あの人に相談してみようか』と思ってもらえる、そういう存在だと思っています。
そしてお客様の人生が活き活きするように、ライフプランナーが関わっていく事だと思います。幅広く色々な事に関してのアドバイスや、寄り添う姿勢、伝える言葉が必要だと思います。その方の持って生まれた力、その方が一番活き活きするように何とか導ければ良いと思います。
理想のライフプランナーは、常に身近に傍に居てくれる感じがある事ではないでしょうか。そうであればお客様も安心して頂けると思います。そのご家庭で楽しい事、大変な事、そういう時に、来て欲しいって呼ばれる存在ではないでしょうか。

・・・・松本さんがマネージャーになろうと思った理由を教えて下さい。
松本・・・VIP研修に出席し話しを聞いている内に所長をやろうと思いました。志を立てるものを求めていたと思います。そして、ライフプランナーの仲間を求めることに男のロマンを感じました（笑）。ライフプランナーという素晴らしい仕事の輪を広げることに挑戦したいと思いました。

・・・・理想のマネージャーとはどんな人でしょうか。
松本・・・兄のような存在でしょうか。ライフプランナーが気持ちよく仕事をし続けるためのサポーターでもあります。人は、必ず気持ちの浮き沈みがありますので、元気で気持ちよくお客さまの所へ行ってもらえるよう、支える立場だと思います。

・・・・松本さんと一緒に働く事で、いい点を教えて下さい。
松本・・・ライフプランナーがぶれないように関わり続けることでしょうか。生命保険の営業職は、嫌な思いをするシーンはありますが、ライフプランナーという仕事の軸がぶれないよう関わり続ける自信はあります。
そして、私もライフプランナー時代に大変な思いをした事があるので、仕事上の辛い思いが良く理解できると思います。その経験から、失敗はないと思います。
それから、死ぬまで付き合います（笑）。それでは鬱陶しいので、自由に仕事をしてもらっていいですが、いつでも見守っているという事です。

・・・・松本さんにとっての生命保険とは何でしょうか。
松本・・・いざという時の分身です。自分の分身、命の代わりになるものです。残された家族を生命保険が面倒を見る。その思いは結構強いですね。お客様にその事をいきなりお話しすることもあります。真剣に保険を考えるテーブルに乗って頂くため、あなたの命の代わりになるものと、ライフプランニングの前にドーンとその話をする事はあります。

・・・・ソニー生命に入社して一番嬉しかった事って何でしょうか。
松本・・・お客様から、お礼のお手紙を頂いた時は嬉しかったですね。勿論ご紹介を頂いた時や、契約締結後に『ありがとうございます』と言って頂いた時には、良い仕事だなぁと思います。 それから16年もやっていると最初の契約当時中学生だった子が、社会人になっていたり、結婚していたり。その方から『生命保険の事をお願いします』と言われたり。嬉しいですよね。遊んだり、面倒見たりしていた子供たちがこんなになって行くと思うと感慨深いものがあります。お客様の成長を一緒に見られるんですよね。

・・・・最後これからのライフプランナーに向けてメッセージをお願いします。
松本・・・ライフプランナーという仕事は、今後ますます必要になると思います。人と人とが触れ合って、安心感、温かみ、将来の不安を安心に変えてくれるという点では、もっと求められるようになると思います。
ライフプランナーは、総合的にお役に立てる仕事だと思いますし、長生きのリスクを考えるとトータルバランスよくお客さまを支える仕事で、もっと進化してお客さまから求められるようになると確信を持っていますので、是非一緒にやりましょう。

・・・・ありがとうございます。
（取材　UMI）