ソニー生命に入社・・・・
戸川茂宣が語ります1---本日は宜しくお願いします。ソニー生命をお知りになったのは、前職のオフィスに掛かってきた一本のお電話でと言う事ですが。
戸川---35歳の時です。トヨタで車の営業をしていたのですが、「ソニー生命の何々と申します。ヘッドハンティングの話です。いつお会いできますか」と電話がありました。それが最初でした。
ソニー生命の名前そのものも知りませんでしたが、それまでにも、そういったお話があった時には、会ってお話しを聞いていました。トヨタの仕事に何か少しでも活かせればいうスタンスでお会いしていましたので、同じようにお会いしました。

---第一印象では「しっかりとした方が働いている会社だと思った」との事ですが。
戸川---最初の電話の時の対応や、お会いした時の立ち振る舞い、言葉の使い方の全てに非常に好感が持てました。

---2度の入院を経験して、生命保険の必要性を身を持って実感したのをきっかけに、ライフプランナーになろうと思ったという事ですが。
戸川---オファーを頂いてから1ヶ月もしないうちに病気で入院しまして、その2ヶ月ほど後にも、今度は怪我で入院したんです。入院すると暇なんですよね、ずっと白い天井を見上げていると「あぁこんな時のために保険はあるんだな」と、しみじみ実感させられました。
ソニー生命の考え方は、「保険」はひとつの手段であり、「万が一」だけでなく「万が一以外の万が9999もフォローしていく」という考え方、その点をもう少し深く聞いてみようと思い、退院してから連絡を取りました。
戸川茂宣が語ります2
---入社の理由が、「保険は問題を解決する一つの手段であって仕事の目的ではない」というスタンスを貫いている会社であった為という点が良かったと伺いましたが。
戸川---ソニー生命のスタンスは、まず、どのような人生を送りたいかを考え、そのためにはいつどのくらいのお金が必要なのかを逆算して準備していくというものでした。そのことは、ただ生きるよりもどう生きるかを考えさせられるものでした。死亡時だけではなく、生存時により重点を置いていたところにも、共感しました。また、将来の漠然とした不安を安心に変える事が出来る仕事だと思ったことです。今は、将来が見えない時代になっていて、何が問題なのかも分かりづらいと思いますが、まず何が問題なのかを「見える化」し、その問題に対して解決策をアドバイスしていく、そういったプロフェッショナルな仕事に惹かれました。

具体的には、計画性です。ライフプランニング、いわば人生計画そのものなのですが、車の買い方、家の買い方等々。例えば車を購入して、1,2年で子供が増えてすぐ買い替えたり、親が同居するようになり、リフォームが必要になったりなど、様々な理由はあると思いますが、「もう少し考えておけば、回避できた事だったんじゃないかな」と思うことが、それまでに多々ありました。そういったことを目の当たりにすることが多かったので、ライフプランニングという考え方がスっと腹に落ちました。

戸川茂宣とは、そしてライフプランナーとは・・・・
戸川茂宣が語ります3---戸川さんは交友関係が広いとのことですが・・・
戸川---私がライフプランナーになってから、経営者の友人が何百人と出来ました。お金のこと以外でも、健康面の不安、職場での悩み、趣味や食べ物のことなど何か相談があれば、経営者の友人を通じてその道の専門家を紹介し、お役に立てると思います。

---戸川さんの良い所は、ぶれない、折れない、打たれ強い?
戸川---打たれ強いですね。非常に、打たれ強いです。前職でもそうでしたが、経営者の会でも、やんちゃなオーナーの気紛れに対応してきたという経験もあるのではないでしょうか。スポーツも好きでいろいろやっているのですが、自分が納得できるレベルに達するまでとことんやり抜きます。体はぶっ倒れても心は折れないです(笑)
それから何事も良い方に考えるプラス思考を持っているので、何があっても、「これは自分の人生に必要なことなんだ」とすぐ切り替えが出来ます。

---そして好奇心旺盛であると。
戸川---スポーツであったり、音楽であったりですね。テニス・ゴルフ・野球・ウェイクサーフィン・ジェットスキーをしたり、アカペラや和太鼓のコンサートに行ったり、大体のきっかけはお客様に誘われてなのですが。人生一度きりなので経験した事の無い事を経験したいと常に思っています。自分の子どもも興味を示さないものであっても、一緒に連れて行って経験させておきたいという考え方もあります。私もそうでしたが、すぐにじゃなくてもあの時ああだったなと、ふと思い出してくれたら嬉しいなと思っています。
戸川茂宣が語ります4

---戸川さんの悪い所は「何でも1人でやろうと思ってしまうことがある」「物事に集中し過ぎると周りが見えなくなる」「後の事を考えずに無理してしまう事がある」との事ですが。
戸川---1人で全てやった方が誰にも迷惑かけないし、自分のペースで出来ると思ってしまいがちです。無理しすぎるというのは、仕事にしても、スポーツにしても、お酒にしてもそうですね。仕事でいえば、この資料をもっといいプランニングに出来ないかと明け方までやり続けてしまうとか。そういう事がよくあります(笑)。

---ライフプランナーとは経済的にも精神的にも安定・安心を提供し続ける事が出来る、人生のコンサルタントであると。
戸川---やはり私が目指すべき所は、人生のコンサルタント。「幸せ」という言葉の定義は一人一人違うと思いますが「その方が思っている幸せな人生」をプロデュース・コンサルティング出来る、それが私の目指す究極のライフプランナーです。
お金はあっても幸せと感じていない人、やりたいことがあってもお金に不安を感じて一歩踏み出せない人など、様々な人をたくさん見てきましたので、心の相談とお金の相談の両方が出来て、その両方を解決することで初めてその人を幸せに出来ると信じています。

生命保険とは・・・・
戸川茂宣が語ります5---戸川さんにとって生命保険とは「本当に必要になってからは手に入らず、まったく必要の無い時にしか手に入れる事が出来ないモノ。家族全員が幸せな人生を送る為には、必ず必要な物」と伺っていますが。詳しく言うとどんな感じでしょうか?
戸川---生命保険は特殊な商品です。健康な時しか契約できないものもあります。不幸にも大きな病気をされたとき、生命保険にもっと考えて入っておけばよかったと後悔する方を何人も見てきました。病気で働けなくなり世帯収入が減り、購入した自宅を売却された方、お子さんの進路変更を余儀なくされた方、パートナーが朝昼晩深夜の勤務をされるようになった方、お金の問題がご家族全員の人生を大きく変えていきます。自動車や住宅は欲しいときに欲しい物を購入し、購入後もオプションを追加購入することが出来ます。ただ、生命保険は特殊な商品なため、本当に必要になってからでは買えないことも多く、まったく必要の無い時にこそ真剣に考えて購入しておかなければならないモノなんです。

---生命保険を長い間払い込み続けると大きい金額になると思いますがその事についてどう思いますか?
戸川---確かに、人生において1番大きな買い物が住宅、次に生命保険とも言われていますよね。お客様には私自身のお話をさせていただいています。前職の時は家族4人の保険料として毎月約5千円を高いと感じて払っていました。でも今は家族4人で10万円以上の保険料を払っています。でも、高いとは感じていません。その理由として、何を目的(入院・就労不能・死亡・老後の貯蓄・教育資金)とするのか、保障だけなのか貯蓄性も含まれるのか、どういう効果(金額・時期・分割・一括)があるのか、それらの部分を理解したのち契約しているからです。なので生命保険は、長い目で見て検討し、的確な目的と正確な情報をもってご契約していただきたいと考えています。そして、大きな買い物だからこそ、保険料が高い安いということよりも、いかに自分の想いがのったプランになっているかを考えていただきたいと思います。

---では最後にメッセージをどうぞ。戸川茂宣が語ります6
戸川---金融教育が2022年4月から高校でようやく始まりました。昔はお金の話をすることは恥ずかしいことと言われていましたが、今はしっかりとした知識をもつことが必要であるということが広く知られるようになりました。私もボランティアとしてかかわらせていただくなかで、啓蒙活動に使命を感じています。
お金と仲良く賢く付き合っていくことが出来る人は、お金に困らない人生を送っています。「戸川さんに会えてよかった」「これでこれからも安心して暮らしていくことができます」そう言っていただけるよう、お客様が経済的にも精神的にも安定・安心を感じていただける仕組みをつくり続けていきたいと考えています。私の経営理念「ともに歩み、夢の実現をともに」「一度信じていただいたお客様を一生涯にわたってお守りする」ことを貫き、真の安心を今も、この先もずっと感じていただきたいと考えています。


(取材 UMI)