相続・生前贈与について
相続は、10人いれば10通りの問題や解決方法があるといわれています。そして早く準備をすればするほど、解決にむけた選択肢が増えていきます。「子どもの世話になることなく、安心して長生きしたい」「自分が築いてきた資産を大切な家族に残したい」「自分が亡き後も、兄弟で仲良く支えあって欲しい」。
お子さまのいないご夫婦で、『団体信用生命保険』に加入していたはずなのに、必ずしも奥様に全て相続権が無いという事や、前妻・前夫の子との相続争いに発展するケース。
住宅の相続に関しては、名義を分けていたが、記録上どちらかのみがローンを負担しており、夫婦間の贈与税を課されてしまっていたり、ローンの借り換えが出来なかったり。
住宅購入時は、別々のプロからのアドバイスがありますが、別分野の事は分からないケースもあり、『何で!あの時に一言があったら』という事が少なくありません。
皆さんの願いを、ライフプランナーがサポートします。
- Question
- 相続税が改正され、新聞やテレビなどでも相続に関する話題を目にする機会が増えています。相続・生前贈与コンサルティングはどのような方にオススメですか?
- Answer
- 相続に関する資金計画は、みなさん全員に必要です。相続対策=相続税の軽減と考える方が多いと思いますが、相続には税金以外の問題のほうが、むしろ多いのです。『うちは相続するほどの資産がないから』『うちは兄弟仲がいいから』と皆さんおっしゃいますが、子どもたちが家庭を持ち、お互いに配偶者がいて、それぞれ生活があるとなると『相続』が『争族』になってしまうケースが少なくありません。子どもたちが争うのは嫌ですよね。無用なトラブルを避けるためにも、事前対策をとっておくことは、どのご家庭にも必要だと思います。