大切な人に会える喜び
仕事を楽しんでいることが、信用の担保になり得る
1991年、念願のライフプランナーとなってからは、大切な友人をお客さまにできる幸せを実感しました。契約をお預かりできるだけでなく、ご両親やご兄弟や親友の紹介などもいただくことができ、仕事が趣味と思えるほど時間を忘れて仕事に没頭する毎日でした。
あるとき、「なぜ私から契約してくださったのですか?」とお客さまにお尋ねしたら、「楽しそうに仕事をしているから」という意外な答えが返ってきました。私としては、「信頼できるから」とか「提案内容がよかったから」などの言葉を勝手に期待していたので、いささか複雑な思いがしたことを覚えています。
しかし、見方を変えれば、厳しく大変だと思われがちなライフプランナーの仕事を私が楽しんでいるように見えたということです。実際、私は楽しんでいたのですが、そのことが担当者である私への評価となり、信用の担保にもなり得るということに驚くと同時に、とても価値のあることなのだと思えるようになりました。